このページについて
このページは、本 LMS において カリキュラム管理者 が 学習設計を行うために必要な「概念的な全体像」を理解することを目的としています。
具体的な操作手順の前に、 「なぜこの構造になっているのか」 「各要素がどの役割を担っているのか」 を把握することで、無理のない学習設計が可能になります。
学習構造の全体像
本 LMS の学習構造は、次のような階層で構成されています。
パス(Path)
└ コース(Course)
└ セクション(Section)
└ レッスン(Lesson)
└ クイズ / テスト
それぞれは明確な役割を持っており、 「何をどこで管理するか」を理解することが重要です。
パス(Path)とは
パス は、複数のコースをまとめた「学習の道筋」です。
- 新入社員向けオンボーディング
- AI 基礎 → 応用 → 実践の段階的学習
- 特定部署向けの必須研修
といったように、 「どの順番で、どこまで学ぶか」を設計する単位になります。
コース(Course)とは
コース は、ひとつのテーマに沿った学習単位です。
例:
- 生成 AI の基礎
- 社内セキュリティポリシー
- プロジェクト管理の基本
コースは「知識のまとまり」を表し、 受講者はコース単位で学習を進めます。
セクション(Section)とは
セクション は、コース内をさらに整理するための区切りです。
情報量の多いコースでも、
- 基礎編
- 応用編
- 実践編
のように段階的に整理することで、 受講者の理解を助けます。
レッスン(Lesson)とは
レッスン は、受講者が実際に閲覧・学習する最小単位です。
- 動画
- テキスト
- 資料ダウンロード
などがレッスンとして配置されます。
「ひとつのレッスン=ひとつの学習ポイント」 になるよう設計することが重要です。
クイズ・テストとは
クイズ や テスト は、 学習内容の理解度を確認するための仕組みです。
- レッスン直後の理解チェック
- コース修了時の確認テスト
- パス全体の最終評価
といった形で柔軟に配置できます。
設計時の考え方
カリキュラム管理者にとって重要なのは、 「操作」よりもまず 設計思想 です。
- どの知識を、どの順番で届けたいか
- どこで理解度を確認するか
- 誰に、どこまで求めるか
これらを明確にしたうえで、 パス・コース・レッスンを組み立てていきます。
次に読むべきヘルプ
次のヘルプでは、より具体的な設計例を紹介します。