よくある失敗事例と改善例(Before / After)

公開日:2025/12/14 (更新:2025/12/14)

このページについて

このページでは、 LMS やカリキュラム設計でよく起こる失敗 を、Before / After 形式で紹介します。

失敗自体は珍しいものではありません。 重要なのは、 どう修正すればよいかを知ることです。


失敗事例①:すべての人に同じパスを与えてしまう

Before

  • 全社員に同一の学習パスを割り当て
  • 管理者向け・現場向けが混在

結果:

  • 内容が難しすぎる人が脱落
  • 簡単すぎる人が形骸化

After

  • ロール別にパスを分離
  • 共通パート+専用パート構成に変更

改善ポイント:

「全員に同じ」は公平ではない という認識を持つことが重要です。


失敗事例②:レッスンが長すぎる

Before

  • 1 レッスン 60〜90 分
  • 動画+資料+説明が詰め込み

結果:

  • 途中離脱が多発
  • 復習しづらい

After

  • 10〜20 分単位に分割
  • 1 レッスン 1 テーマに限定

改善ポイント:

LMS は 「一気に学ぶ場所」ではなく「何度も戻る場所」 です。


失敗事例③:クイズが形だけになっている

Before

  • すべて正誤問題
  • 正解すれば理由説明なし

結果:

  • 覚えなくても通過できる
  • 理解度が測れない

After

  • 選択理由を考えさせる設問に変更
  • 正誤理由を必ず表示

改善ポイント:

クイズは 「ふるい」ではなく「学習装置」 として設計します。


失敗事例④:AI 生成コンテンツをそのまま公開

Before

  • AI に生成させたクイズを未確認で公開
  • 社内ルールとズレが発生

結果:

  • 現場からの問い合わせ増加
  • 信頼低下

After

  • AI は下書き専用と位置づけ
  • 人によるレビューを必須化

改善ポイント:

AI は スピードを上げる道具であり、 責任主体ではありません


失敗事例⑤:ゴールが曖昧なまま設計している

Before

  • 「とりあえず学ばせたい」
  • 評価基準なし

結果:

  • 何を達成したのか分からない
  • 改善できない

After

  • ゴールを行動レベルで定義
  • 達成条件を明文化

改善ポイント:

ゴールが決まらなければ、 改善もできません


失敗を防ぐためのチェックリスト

  • 誰向けの学習か明確か
  • 1 レッスン 1 テーマになっているか
  • クイズに理由説明があるか
  • AI 生成物を人が確認しているか

次に読むべきヘルプ

次のヘルプでは、 「作った後、どう改善するか」 を解説します。


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