カリキュラム管理者とは
カリキュラム管理者 は、組織の学習コンテンツを設計し、運用するロールです。コース・セクション・レッスン・クイズ・テスト・学習パス・修了証を作り、社員が実際に触れる学習体験の質を決めます。
カリキュラム管理者の判断が、組織全体の学習成果と AI 活用度合いに直接影響します。
実務ガイド(操作手順)
実際に画面を操作するときは、以下のサブガイドを参照してください。
- コースを作成・管理する — コース一覧・作成・AI提案・CSV一括登録
- 学習パスを組む・配信する — パス作成・コース紐付け・部署配信
- テスト・クイズを作る — レッスンクイズ・パステスト・共通テスト
- AI 教材生成と修了証の管理 — AI 本文/スライド生成・認定の設計
設計の考え方(ナレッジ)
コンテンツ設計の考え方(なぜそう作るか)は以下を参照してください。
- カリキュラム管理者向け:学習構造の全体像
- コース設計の基本 — わかりやすく、続けやすい学習を作る
- セクションとレッスンの切り方 — 学習を止めない構成
- クイズ・テスト設計の考え方 — 学習を定着させる仕組み
- パス設計と学習導線の考え方 — 迷わせず、前に進める
- ロール別パス設計の実例 — 役割に応じた学習導線
- 既存研修を LMS に落とし込むときの考え方
- AI を使ったクイズ・パス自動生成の考え方
- AI 生成コンテンツのレビュー観点チェックリスト
- よくある失敗事例と改善例(Before / After)
- 運用フェーズでの改善サイクルの回し方
カリキュラム管理者が見る主な画面
1. ダッシュボード(/curriculum)
組織のカリキュラム全体を俯瞰する入口。コース管理・AI 教材生成・学習パス管理への導線があります。
2. コース管理(/curriculum/courses)
コースの新規作成・編集・公開。AI からの提案カードで、組織情報と既存コースを踏まえた追加コース案を受け取れます。CSV 一括登録で大量のコースを一気に構築することも可能。
3. AI 教材生成(/curriculum/materials)
AI で本文・スライド(Reveal.js 形式)・クイズ問題を自動生成。組織の AI 用情報(企業概要・ビジョン・ミッションなど)を反映した、組織色のあるコンテンツが作れます。
4. 学習パス管理(/curriculum/paths)
コースを束ねた学習ルートを作成。部署単位での一括配信、個別メンバー割り当て、公開パスとしてカタログ公開が可能。
5. 部署別パス管理(/curriculum/departmentpaths)
組織構造を起点にしたパス管理。各部署に対してどのパスを配信するかを、部署側の視点で設計できます。
6. テスト管理(/curriculum/tests)
パステスト(学習パスに紐付く総合試験)と、パスを跨ぐ全社共通テストの作成・編集・問題管理。
7. 修了証管理(/curriculum/certificates)
学習パス完了+テスト合格を条件に発行する認定証を作成・管理。自動発行と手動発行を切り替え可能。
日々の運用サイクル
- 新規コース設計:組織のビジョンとスキル戦略から、必要なコースを定義。AI 提案を活用して広く案を出す。
- コンテンツ制作:セクション・レッスンを配置、スライドや教材を整備、クイズを配置。
- テスト設計:パスの区切りにパステストを配置、合格基準を設計。
- パス構築と配信:コースを組み合わせて役割別・レベル別のパスを作り、部署に配信。
- 運用改善:受講者・HR からのフィードバックをもとに、難易度・順序・クイズの見直し。
他ロールとの連携
- 受講者:実際にコンテンツを使うユーザー。難しすぎる・使いにくい箇所の声がカリキュラム改善のもっとも重要な入力。
- 人事(HR):組織全体の進捗を見て、「挫折者が多いコース」「使われていないコース」を発見し、カリキュラム管理者へフィードバック。
- 経営陣:スキル成熟度や AI 活用指数が低いときは、カリキュラム側の打ち手を経営陣とすり合わせ。
- コンサルタント:他クライアントのベストプラクティスを持ち込んでくれるため、提案を参考に内容を改善。
困ったときに見るべきページ
- コースの中身を作る順番が分からない → コース設計の基本 と セクションとレッスンの切り方。
- クイズがうまく機能していない → クイズ・テスト設計の考え方。
- AI 生成コンテンツのレビュー観点を知りたい → AI 生成コンテンツのレビュー観点チェックリスト。
- 既存の研修を LMS 化したい → 既存研修を LMS に落とし込むときの考え方。
- 挫折者が増えてきた → よくある失敗事例と改善例。
関連ガイド
- ヘルプセンター目次 — 全ロールのガイド一覧
- 運用フェーズでの改善サイクルの回し方